棟梁羽子板Ⅲ M12

一体成型のスリム腰高羽子板

(一財)建材試験センター
品質性能試験(07A2362)
短期基準引張耐力:10.3kN

 

詳細データは仕様図をご覧ください。

用途・特徴

1.棟梁羽子板Ⅲは、小屋梁と軒桁・軒桁と床梁・通し柱と胴差を容易に接合する金物です。
2.ボルト穴がバーリング加工されている為、ボルト1本でZ羽子板SB・E(ボルト1本+釘1本)以上の耐力が得られます。
3.本体が腰高になっている為、通し柱に横架材(胴差)が相互にくる場合でも欠き込むことなく座金が取り付けられます。
4.羽根部分がスリムな為、根太や筋かい等と干渉しにくく、施工自由度が増します。(閂ボルトの穴芯から棒の先端までの長さ255mmを確保)
5.座掘りをしなくても105mm〜150mmの柱、横架材に対応出来ます。
6.コーナー部分が【やわらかカーブ】になっていますので、容易かつ安心して取り扱いが出来ます。

使用方法

1.一般の羽子板ボルトと同じく、材を引き寄せ固定します。(取付図参照)
※閂ボルトは使用する木材に合わせてサイズをお選びください。

商品名 棟梁羽子板Ⅲ M12
試験機関 (一財)建材試験センター/品質性能試験(07A2362)
材質 JIS B 1180 附属書JA:2014 強度区分4.6又は4.8を満足する炭素鋼
表面処理 クロメートメッキ(JIS H 8610 Ep-Fe/Zn 8/CM2)
付属部品 六角ナットM12…1個
入数 50本/ケース(ナット:50個入×1袋)